キングオブコント2018決勝の感想
今年は土曜だったので、一日遅れの感想(このブログは毎週日曜更新)。
ちょっとした感想と自分が点数をつけるとしたら。
()内の点数は実際の得点。
1回目
やさしいズ(419点)
他で見たときはもっと面白かった。ネタの選択ミスとかではなく、緊張していて、ボケのキャラが活きる間でやれなかったのだろう。
十分に実力を発揮できなくて残念。
82点
マヂカルラブリー(443点)
どうでもいい場面がループするという、ストーリー的には面白かったが、笑いどころはそこまで多くはなかった。
M-1よりはずっと良かった。
88点
ハナコ(464点)
犬を飼っている人からすると、とてもリアル。
しかし、リアルであるがゆえに、その後の展開が予想できてしまうため、驚きや裏切りという笑いにとって重要な部分が足りてない。
83点
さらば青春の光(463点)
本来の笑いどころである部分、例えば黙ってホワイトボードを消す所などに、観客の笑いが起きていないのが気になった。
もし消すのをめんどくさそうにやったら、笑いとしては分かりやすくなるのだろうが、あえてそれをしないところを評価したい。
89点
だーりんず(437点)
パニックペイとかハッスルピエロとか、ネーミングセンスがいまいち。そこで笑い取れるくらいじゃないと。
にしても松本の80点は厳しすぎ。
85点
チョコレートプラネット(478点)
個人的にはポテチのネタのほうが好きだけど。勢いだけで笑わせるのではなく、細かい部分も面白かった。
でもオチが微妙かな。
90点
GAG(437点)
私の趣味に合わないだけかもしれないが、つまらなかった。
75点
わらふぢなるお(468点)
見てはいられるけど、特に面白いとは思わないレベル。クルムですか?だけは笑った。
78点
ロビンフット(462点)
ネタの完成度で言ったら、今大会で一番良かったのではないだろうか。演じ方がもっと上手ければ更に点数が上がっただろうに。惜しい。
91点
ザ・ギース(458点)
包丁は分かるが、ストッキングとテニスボールは無理がある。発想は良いだけに勿体無い。
89点
2回目
ハナコ(472点)
何が面白いのかさっぱり。
77点
わらふぢなるお(454点)
面白くはなかった。
何となく、さらば青春の光のイタトンを思い出した。
78点
チョコレートプラネット(440点)
悪くはないけど、このネタで優勝されてもって感じ。
松本が言った「小道具に頼りすぎ」が正にその通りだと。
85点
まとめ
さらば青春の光とロビンフットをもう一本見たかった。
2回めが3組に減ってなければ見られたのに、残念。
でもどうせハナコが優勝は変わらないのだろう。
キングオブコントはだいたい隔年で納得できないが、今年はそれだった。
まあでも、シソンヌなんかはキングオブコントで優勝したときは面白いとは思わなかったが、それ以降テレビでコントをやっているのを見ると普通に面白いので、ハナコもそのパターンなのかもしれない。
あと、思い違いかもしれないが、やさしいズは10組中、面白いかどうか以前に緊張で上手くできなかったので、松本の執拗なイジりはそれが可哀想で次は頑張れという気持ちの現れなのだろう。私はそこに愛を感じた。