岡村幹雄の出陣式を見てきた感想

2017/06/23

一度くらい桜井誠の生演説を聴いておきたいと、この機会に行ってきました。

昼１２時、場所は交番前ではなく東急前。
聴衆の数は３０人ほどでしょうか。
平日の昼間なので、あまり沢山は集まらなかったようですが、とにかく層が広い。
ＤＱＮ風のオニーサンからサラリーマン、年寄りまで、色々な人がいました。

出陣式ということにはなっていますが、やっているのはいつもの演説。
小池を緑の狸と揶揄したり、老人も何人かいる前で若者の為に老人の福祉を止めろと主張したり、安定の桜井節でした。
駅前の交差点で大勢の人が行きかう中、桜井氏の演説に一瞬耳を傾ける人も少なくありませんでしたが、立ち止まって聴くところまでの人はいなかったように見えます。

岡村さんの演説は、素人なのでしょうがないとはいえ、声が小さくて若干聞きとりづらかったです。
あれでは聴こうとしている人にしか届かないでしょう。
桜井誠や瀬戸弘幸と比べるのは可哀想ですが、もう少し頑張って頂かないと。
まあ、元々大人しくて優しそうな雰囲気の方ですから、仕方ないのかもしれませんが。

１２時半くらいから、１時からの演説待ちの共産党の車が、近くに止まっていましたが、今回は毎度おなじみの妨害はありませんでした。
日本第一党ごとき妨害するまでもないということでしょうか。
聴衆の数もあちらの方が圧倒的に多く、街宣車も日本第一党のと比べるととても本格的なもので、組織力の違いを見せつけられました。
とは言え、集まっていたのは年寄りばかり。
後十数年もすれば皆くたばるでしょう。
そんな政党に未来はありません。
さっさと消えてなくなれ。

１時からは京王前での演説。
ここでも集まったのは２０人ほど。
しかし、八王子駅前に来た人たちとは違う面子です。
皆さん、動員ではなく、自発的に集まっているようです。
桜井氏の話が終わったところで、突撃質問タイム。
道路を挟んだ街宣車のもとへと突っ込んで行く私。
怪しい奴と思われたのでしょう、スタッフの方に止められかけましたが、
「１分だけ質問お願いします」
と桜井氏に頼み
「八王子市民です。今回は立候補してくれてありがとうございます。これで入れられる候補者ができました」
と前置きした上で
「この選挙、何票取ったら勝ちですか？」
「それはちょっと難しいですね」
言い淀む桜井氏に、横から
「２３０００票だ」
と党のスタッフの方。
「八王子市民的には３０００獲れば、次の市議選で議席が獲得できるので、そしたら勝ちではないかと思うのですが」
「でも党首としてはやはり都議当選を勝ちと言わなければいけないので」
「分かりました。ありがとうございました」
いきなりの質問にも、桜井氏は笑顔で対応してくれました。