宅建のおすすめ勉強法
だいぶ昔の話で、今更公開しても役に立つかは分からないが、HDに眠らせておくのは勿体無いし、最近ネタ切れ気味なので。
私が合格するまでの流れ
大学2年生の夏
バイトを探したが良さげなのが見つからない。
夏休みやることがない。
じゃあ資格でも取るか。
親が宅建を勧めてくる。
試験日まで2ヶ月半。
難易度的にちょうどよさそう。
すぐに本屋へ行って参考書を購入。
家に帰って受験申込。
まさかの締切終了。
来年受験じゃ簡単すぎて意味がない。
しかし買ってしまった参考書を無駄にしたくない。
しょうがないので一年かけて試験勉強を。
夏休み
元々、1日6時間くらい勉強して2ヶ月半で間に合わせるつもりだった。
1年以上あるなら急ぐ必要もなし。
毎日2時間くらい勉強した。
買った参考書がつまらない。
勉強が苦痛。
参考書だけではどのような問題が出されるか分からない。
親に宅建の迷物図書館を使えと言われた。
使いにくい。
つまらない。
やる気が出ない。
でも毎日2時間くらい勉強した。
秋
後期授業が始まる。
大学が優先。
宅建の勉強時間は週3時間くらいに減る。
友達に宅建を受けることを話す。
一緒に受験することに。
参考書がつまらない。
法令上の制限が特に。
新しく1冊買おう。
漫画で分かる法令上の制限を購入。
漫画だろうがつまらないものはつまらない。
友達が宅建の参考書を買った。
見せてもらった。
めっちゃ分かりやすくて、すらすら読める。
らくらく宅建塾。
佐藤孝の本。
自分も同じのを買った。
冬~夏
らくらく宅建塾シリーズの問題集を解く。
捗る。
他には何も必要無い。
秋
過去問や予想模擬試験を解くと合格点が取れる。
時間も約半分余る。
しかし、どう頑張っても9割は超えない。
試験日
いつも通り1時間ちょっとで全問題を解き終わる。
念入りに見直しをしてもまだ30分以上余る。
頻尿がヤバい。
何故途中退出不可なのか。
試験後
自己採点。
正確な点数は覚えていないが、余裕で合格できるくらいだった。
やはり9割は超えられず。
試験2週間前から本格的に勉強を始めた友達は、20点台後半で落ちた。
そこそこ頭の良い人間でも2週間では受からないようだ。
まとめ
使ったもの
らくらく宅建塾シリーズの本(参考書・問題集を合わせて全部で8冊くらい?)。
最初の参考書と漫画は買わなくてもよかった。
勉強時間
長期間にわたり、日によってやったりやらなかったりだったので、正確には分からない。
少なくとも200時間は勉強した。
どんなに多く見積もっても、400時間は超えてない。
おすすめの勉強法
らくらく宅建塾シリーズの本を全冊買う。
時間がある人は1年かけて400時間くらい勉強すれば十分。
間違えた問題には×をつけて、全問題を正解できるようになるまで解き直し続ければ、それで受かる。
少ない時間で受かりたい人は、最初に権利関係等、一度理解したら忘れにくい物を勉強して、暗記部分は試験前まで手を着けずにしておけば、2度手間が省ける。
効率よく学ぶには、まず参考書を読み、少し進んだらすぐに問題集に移ってそこに対応する問題を解こう。
そうすることで、参考書のどの部分が問題に使われるのか、意識しながら読み進められるので、知識の定着率が上がる。
らくらく宅建塾シリーズは、参考書が出てから問題集が出揃うまで数カ月かかる為、まだ問題集の出てない部分の参考書は読まずにしておく方が、勉強時間は減らせる。
就活に使えるか
パナソニックの面接では突っ込まれた。
ITベンチャーでは特に聞かれなかった。
不動産業界は受けてないから知らない。
取るのにそこそこ時間がかかるので真面目さアピールくらいにはなるのかも。
宅建そのものより、何故取ったのか聞かれた時、どう返すかのほうが重要。