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RAINBOW-二舎六房の七人-

表紙
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)

あらすじ

昭和30年7月。水上真理雄をはじめ、凶悪犯とされる6人の少年たちが、湘南特別少年院に送られてきた。教官から虫ケラのように扱われ、屈辱的な身体検査を受けた後、彼らは二舎六房という部屋に入れられる。そこには桜木六郎太という年長者がいた。マリオたちはいきなり六郎太にケンカをしかけるが、逆に叩きのめされてしまう。だが六郎太は殴り倒しただけでそれ以上は何もせず、さらに煙草をみんなにまわす優しい男だった。それまで馴染みのなかった年長者の優しさに触れ、マリオたちは六郎太を慕いだす。

作品データ

全22巻  原作:安部譲二  漫画:柿崎正澄 (5件) 掲載誌:ヤングサンデー
開始:2003年4月  終了:2010年2月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:サスペンス脱出・脱獄

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レビュー

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管理人評価

7点

感想

前半は脱獄物。

中盤以降は、少年院での仲間達がそれぞれ日常生活を送る中、色々と面倒事に巻き込まれていくと言ったもの。
戦後の混乱期だし少年院なので、脱獄しても指名手配とかはされず、警察に怯えて暮らすわけではない。

最初が脱獄なのでサスペンスジャンルに入れたが、全体的には心温まる感動系。
終始安定して面白いのでおすすめ。

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