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テセウスの船
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童16人を含む21人が青酸カリで毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。
作品データ
全10巻
作者:
東元俊哉
(1件)
掲載誌:
モーニング
開始:
2017年9月
終了:
2019年12月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
サスペンス
>
SFサスペンス
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レビュー
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管理人評価
5点
感想
全10巻と程よい長さでやりきって完結していて、サスペンス漫画としての完成度はまあまあ。
タイムパラドックスとか気になる人はどうなのだろうか。
私はそこら辺は全然気にならないので何とも。
哲学の「テセウスの船」を絡める必要があったのかは不明。
パーツを全取り換えするのと、タイムスリップして過去を変えるのとは別なので、どこにテセウスの船要素があったのか、私はちょっと分からなかった。
まあ、それとサスペンスとしての作品の面白さは全く無関係なので、だからどうしたと言う話だが。
僕だけがいない街とか、こういうタイムスリップサスペンスが好きな人にはおすすめ。
クライムサスペンスという、より広いカテゴリーで見ても、面白い方だと思う。
サスペンス好きで、サスペンスにSF要素は邪道とか思わない人は、読んでみてもいいのでは。
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