完結漫画データベース

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少年の町ZF

表紙
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)

あらすじ

ある夜、東京郊外の空に突如『ラボック光(ライト)』と呼ばれる発光体群のUFOが現れた。そのうちの一つが下降し、多摩市の東北東にそびえる高陣山(こうじんやま)の樹海に消えた。翌日、それを目撃した真庭典明(まにわてんめい)をはじめとする11人は、光の正体を確認するために高陣山へ向かった…。だが、森の中からは不気味な笑い声が……。

作品データ

全9巻  原作:平野仁  漫画:小池一夫 (1件) 掲載誌:ビッグコミックオリジナル
開始:1977年8月  終了:1979年6月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:SFSF全般

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レビュー

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管理人評価

6点

感想

70年代のSF作品で、物語の始まりからもうストーリーが古臭く、そこから読み進めると今度は固有名詞が沢山出てきて、「これつまんないやつじゃないか?」というのが1巻の途中までの感想。
しかし、SF系は導入はあんましでも、途中から急激に面白くなってくることもちょくちょくあるので、更に読み進めると、2巻くらいからは中々の面白さだった。
後半の展開が早い気がするのと、ラストのあっさり感はどうかと思わなくもないが、納得のいく形でエンディングを迎えているので、これで良しとしてもいいだろう。

あらすじについては、どこまで書くとネタバレになるのか分からないので、ここでは一切触れないでおく。
展開の個性が強いので、そこは人によって好き嫌いが割れるだろうが、私はかなり楽しめた。
古い作品だけど今(2020年)でも十分に読む価値があると思う。
SFが苦手じゃない人は、試しに2巻までは読んでほしい。
同じようなSF漫画だと楳図かずおの「14歳」とかの方が有名で、これはどちらかと言うとマイナーな類かもしれないが、個人的には結構おすすめ。

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