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マタギ
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
東北地方のど真ん中をはしる奥羽山脈。その山脈の襞深く、熊掌を求めて分け入る狩りの一団があった…。人はこの男たちを《マタギ》と呼んだ。マタギの里・阿仁にはレッチュウと呼ばれる狩り集団があり、その中でも《雷レッチュウ》を束ねる「転び射ちの辰五郎」の異名を持つ長・辰五郎は百戦錬磨のマタギであった。複数の異名を持つマタギのなかで、「野いちご落としの三四郎」の異名を持つ三四郎は最年少でありながらレッチュウの実力者として成長していた。そんな中、熊に襲われた村を救うため、阿仁から派遣させられたのは三四郎であった! 矢口高雄先生がお贈りする大自然の中に生きる人々、そして生命をテーマにした壮大な物語。
作品データ
全3巻
作者:
矢口高雄
(3件)
掲載誌:
漫画アクション
開始:
1975年12月
終了:
1976年9月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
自然
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レビュー
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管理人評価
5点
感想
続き物だとは知らずに読んだが、特に問題は無かった。
マタギ衆にやや忍者感があるが、オートバイがある時代で、主題は人間と動物のあり方とかそこら辺なので、忍者漫画の括りではないのだろう。
最初の1話と(これは前作を読んでないせいかもしれない)最後の方は面白くなかったが、それ以外は良かった。
動物の死を悼むことができる人間なら楽しめるとは思うが、古い作品なので、他に同じような題材で評価が高い物がもしあるんだったら、敢えてこれを読む必要があるかは分からない。
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