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ぼくたちは勉強ができない
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
大学推薦を狙う、高校3年生の唯我成幸はなぜか天才美少女の文乃と理珠の教育係を任される。完全無欠に見えた二人だが実は意外な悩みを抱えていて……!?
作品データ
全21巻
作者:
筒井大志
(2件)
掲載誌:
週刊少年ジャンプ
開始:
2017年6月
終了:
2021年3月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
恋愛全般
>
学園ラブコメ
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レビュー
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管理人評価
2点
感想
女の子に勉強を教える話という事で、ドラゴン桜みたいなのをジャンプでやるのかと、どう仕上げるのか期待して読んだら、ただのハーレムラブコメだった。
勘違いした私が悪い?
いや、第一話だけ試し読みしたら、そう勘違いするのもしょうがなくないか?
ラブコメならラブコメと、もっと分かりやすく、最初に注釈でもあれば、読まずにスルーしたのだが。
ラブコメとして、作画含めて女の子の可愛さを軸に評価するなら、そこそこ良いのではと思う。
ジャンル関係なく漫画として、面白いかどうかを軸で評価するなら、全く話にならない。
つまらなさに堪えられず、2巻以降は飛ばし読みしてしまった(一応ラストがどうなるかの確認はしたい)。
これは、中学生の時に読んだら面白かったかもしれないが、美少女の可愛さを追求しつつ笑いや伏線を仕込み演出や声優の演技を以て至高の世界を作り上げることに数多くのクリエーターが切磋琢磨していた、全盛期のエロゲ作品を学生の事に飽きるほどプレイした、現在30代半ばの私が読んだら、退屈で仕方が無かった。
自分でも評価が偏っているのは分かっているので、ここからはニュートラルにレビューする。
勉強と言う要素について。他のラブコメと差別化するために入れたのだと思うが、ならばそこにもう少し拘って欲しかった。
まず設定に無理がある。
この世界にはAO入試も奨学金制度もないのだろうか。
現代日本と同じ入試制度であるならば、ヒロインが勉強する必要も、主人公が勉強を教える必要もない。
天才美少女というキャラ設定も、天才であるというエピソードを描く際に、作者の力量の差が如実に表れるのだが、説得力に欠ける(途中式を書かないとか、問題を見ただけ何となく答えが分かるとか、感動的な文章を即興で作るとか)。
そういう細かい部分が雑だと、自分は冷めてしまって、作品に入り込むことができない。
同じくジャンプ作品で暗殺教室というものがあって、そっちにも勉強要素があったのだが、ストーリーに合わせて高度な数学の問題(国公立理系の私が解けない)をz会監修でわざわざ自作するという力の入れようだった。
一方で本作はどうかという話。
そこまでやらない(やれない)のであれば、勉強要素は入れるべきじゃない。
全体的にそういう甘さが目立って、結果として非常に安っぽい漫画になっている(ラノベみ
ユーザー評価
件数:2
平均スコア:3.5(max5)
3:
2022-03-18
4:
2022-01-05
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