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ジパング少年

(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)

あらすじ

県立高校の生徒である柴田ハルは校則、体罰などさまざまなカタチで強化されていく管理教育に反発、行動を起こしていく。南米ペルー育ちの森ととら、財閥総帥の孫で鑑別所経験のある巨漢・城山ひとみ、ひとみの幼なじみでモデルの神島かんなという四人の仲間を得たハルは、理想の学校を創るという夢を実現させるために彼らと日本を脱出、伝説の黄金郷・エルドラドを目指す！

作品データ

全15巻　 作者：いわしげ孝 （11件） 掲載誌：ビッグコミックスピリッツ
開始：1989年1月　 終了：1992年6月
（開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です）
ジャンル：アドベンチャー

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5点

感想

最初の方は何だこれって感じ。
私より一つ前の世代の話なので、体感的に理解できないが、それでもこんなに酷くはないだろうと。
校則で、手を突っ込むやつがいるからポケット縫えとか、家族でも異性と二人で歩くの禁止とか、そんな訳の分からないことを言われて黙って従う生徒が殆どというのは、私には現実感がないように見えた。

後半の冒険部分はそれなりに良かった。
インディージョーンズやセンターオブジアースなど、映画でなら有名なのがあるが、漫画でこういうのはあまりないのでは。
80～90年代の漫画には疎いので、自分が知らないだけで、そこら辺の時代には描かれていたのかもしれないが。

純粋な面白さで言えば大したことはないが、私にとってはテーマが珍らしく、そこそこ楽しめた。

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