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オーロラの街
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
小学4年生の幸子の同級生・久保は家が貧乏なため、クラスメートからいじめを受けていた。さらに潔癖症であるクラス担任の野島先生からも嫌われていた。ある日のこと、給食着をきちんと洗濯せず、手が汚いまま配膳した久保は、野島に激しく叱られ、そのままクラスを飛び出してしまった。そんなことがあって久保は学校を欠席するようになってしまう。以前いじめられていた経験のある幸子は久保を心配して、配られたプリントと給食のパンを届けるということで、久保の様子を見にいく。学校に出てくるようにすすめる幸子に対して久保は、誰も待っていない学校になんて行かない、と言い出す。しかし「わ…私が……待っとる…」という幸子の言葉に、久保のかたくなな態度はゆっくりと変化していくのだった。
作品データ
全2巻
作者:
山本おさむ
(7件)
掲載誌:
ビッグコミック
開始:
1999年1月
終了:
1999年4月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
日常
(推定)
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