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冷たい校舎の時は止まる
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
雪の降る登校日、いつも通りに教室に向かった8人の仲間達。だが、そこに待っていたのは誰もいない教室だった‥‥。閉ざされた扉、割れない窓ガラス、止まったままの時計。理解を超えた事態に戸惑う彼らに、静かに悪意が迫るーー。
作品データ
全4巻
原作:辻村深月
漫画:
新川直司
(4件)
掲載誌:
月刊少年マガジン
開始:
2008年11月
終了:
2009年5月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
サスペンス
>
SFサスペンス
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レビュー
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管理人評価
5点
感想
閉じ込められてるけど、脱出物ではない。
こうなった原因を探すと言う、SFサスペンス。
ストーリー展開はネタバレになるので書かないでおくが、コンセプトも伏線の張り方も悪くはなかった。
しかし、やり切れてない感じがあるのが惜しい。
原作がどうなのかは知らないが、漫画版を読んだ限りでは不足が目立つ。
例えば、閉じ込められた8人は仲良しなのに、閉じ込められる前に仲良く学校生活を送る描写がないのはマイナス点。
それがあるかないかで物語の深みに大きな差が出るだろう。
あと2巻くらい増やしてテンポを維持しつつ、もう少し細部を詰めることができれば、もっと良くなったのに違いないので、勿体ないと思った。
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