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チャンバラ~一撃小僧隼人~
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
400年の歴史を持つ古流剣術「鷹津派一刀流」の後継者である中学生の少年・鷹津隼十は、九州の剣道大会に再三乱入してはつまみ出されるということを繰り返していたが、剣道部に所属できない理由があった。隼十の父・光太郎は10年前、現代剣道での敗北を機に行方を暗ましたことを皮切りに鷹津家とは絶縁となり、鷹津派一刀流師範である祖母・サエの一存によって剣道をはじめとする他流試合は禁じられ、型稽古のみを伝授されて育った。それゆえ、隼十は自分の力を試したいがために鬱屈した日々を送っていたが、ある日郵便受けに入っていた光太郎の「剣友」を名乗る鵜飼源十郎の手紙を頼り、サエに黙って上京する。鵜飼家に到着して源十朗に自分の剣技を試したいと懇願し、それを息子の春海が引き受け、自宅の道場で初めて試合に挑む。待望の試合に歓喜した隼十は、その楽しさの末に春海に勝利する。それと前後して実家から追ってきたサエの叱咤を受けるも半ば許される形で隼十は鵜飼家に居候し、やがて現代剣道の世界への第一歩を踏み出すこととなる。
作品データ
全2巻
作者:
山田恵庸
(5件)
掲載誌:
週刊少年マガジン
開始:
2003年2月
終了:
2003年3月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
スポーツ
>
剣道
(推定)
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