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海賊とよばれた男

表紙
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)

あらすじ

昭和20年8月15日、日本敗戦。それは、石油会社「国岡商店」が何もかも失った日でもあった。莫大な借金だけが残り、もはや再生不可能と全社員が覚悟する中、店主・国岡鐡三は「愚痴をやめよ」と発し、会社再生、そして日本再建にとりかかることを表明する。一人の馘首もせずに再生の道を模索する鐵三だったが、売る油は一滴もない。前途は絶望的であった。2013年本屋大賞受賞作『海賊とよばれた男』待望のコミカライズ!!

作品データ

全10巻  原作:百田尚樹  漫画:須本壮一 (2件) 掲載誌:イブニング
開始:2014年6月  終了:2016年12月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:社会経済

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レビュー

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管理人評価

7点

感想

出光の話だが、作中での名称が違ったり、多少の脚色があることから、ノンフィクションではなく経済ジャンルに。

とは言え、毎話1ページ使って実際にはどうだったのかの解説がされているので、ほぼ実話を読んでいる感覚で読み進められる。

完成度の高い名作ではあるが、人を選ぶ内容なので、経済とか小難しい話は嫌いという読者にはおすすめできない。
多分、中学生の頃の自分がこれを読んでも、特別面白いとは思わなかっただろう。対象年齢は主に20代以降。

格好いい経営者の話が読みたい人には強くオススメしたい。

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