このサイトは2022年6月をもって終了しました
沈黙の艦隊
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裡に造り上げる。日本によって資金、技術提供をされた日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。艦長には、海上自衛隊一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。しかし、海江田は試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行、突如反乱逃亡をする!原潜、核兵器、国家、戦争、そして…真の平和とは!?激動の20世紀末、人類最大のテーマに挑む最高傑作!
作品データ
全32巻
作者:
かわぐちかいじ
(17件)
掲載誌:
モーニング
開始:
1989年12月
終了:
1996年6月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
社会
>
戦争
Wikipediaでこの作品を検索
タイトルで検索
作者名で検索
購入先(広告)
紙
レビュー
読んだ人は以下の5つから選んで、評価お願いします。
管理人評価
5点
感想
たった一隻の原子力潜水艦で、核兵器をチラつかせて、アメリカと対等に渡り合うという、主人公が半端なく格好いい漫画。
戦争ジャンルに入れてはいるが、実際にドンパチやるわけではない。
核を持つ大国の利害と思惑が複雑に絡み合う国際情勢の中での、武力を背景とした外交駆け引きがメインなので、政治に興味がない人が読んだら恐らくつまない。
基本的には面白いが、テンポが悪い部分があることと、ラストが尻切れトンボ感な所がマイナス点。
TOPページ