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沈黙の艦隊

表紙
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)

あらすじ

日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裡に造り上げる。日本によって資金、技術提供をされた日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。艦長には、海上自衛隊一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。しかし、海江田は試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行、突如反乱逃亡をする!原潜、核兵器、国家、戦争、そして…真の平和とは!?激動の20世紀末、人類最大のテーマに挑む最高傑作!

作品データ

全32巻  作者:かわぐちかいじ (17件) 掲載誌:モーニング
開始:1989年12月  終了:1996年6月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:社会戦争

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レビュー

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管理人評価

5点

感想

たった一隻の原子力潜水艦で、核兵器をチラつかせて、アメリカと対等に渡り合うという、主人公が半端なく格好いい漫画。
戦争ジャンルに入れてはいるが、実際にドンパチやるわけではない。
核を持つ大国の利害と思惑が複雑に絡み合う国際情勢の中での、武力を背景とした外交駆け引きがメインなので、政治に興味がない人が読んだら恐らくつまない。

基本的には面白いが、テンポが悪い部分があることと、ラストが尻切れトンボ感な所がマイナス点。

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