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無頼伝　涯

(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)

あらすじ

「見てろっ………！オレは必ず這い上がるっ…………！」――。資産家の老人を殺害した犯人に仕立て上げられた中学生・工藤涯（くどう・がい）が、自分の無実を証明するために闘っていくサスペンスアクション。鳳臨グループの会長・平田隆鳳（ひらた・りゅうほう）を刺殺した容疑者として追われる工藤涯は、ビルの路地に追い込まれ、警部・安部（あべ）と対峙する。そこで涯は、自分ははめられたのだと告白するのだが……!?

作品データ

全5巻　 作者：福本伸行 （11件） 掲載誌：週刊少年マガジン
開始：2000年7月　 終了：2001年3月
（開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です）
ジャンル：サスペンス ＞脱出・脱獄

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7点

感想

無実の罪で更生施設に入れられた少年が、脱獄しつつ真犯人を暴く的な話。
作者曰く「不人気で打ち切りにされた失敗作」らしいが、私が読んだ限り、全然そんなことはなく、寧ろ面白くて、ラストも上手に終わっているように見える。
普通に良作だと思う。

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