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いちえふ 福島第一原子力発電所労働記
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
「メディアが報じない福島第一原発とそこで働く作業員の日常」、そして「この先何十年かかるともしれない廃炉作業の現実」を、あくまでも作業員の立場から描写。「この職場を福島の大地から消し去るその日まで」働き続ける作業員たちの日々を記録した、いま日本に暮らすすべての人たちに一度は読んでいただきたい「労働記」です。
作品データ
全3巻
作者:
竜田一人
(1件)
掲載誌:
モーニング
開始:
2014年4月
終了:
2015年10月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
実話
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レビュー
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管理人評価
5点
感想
メディアが伝えない真実という謳い文句から、福島の原発はこんなにも酷いんだというような話かと思ったら、逆だった。
実際に自分で確認して、根も葉もない噂を否定するといった作者のスタンスには好感が持てる。
放射能が大嫌いで理論より感情優先の方々は、恐らく反感を覚えるだけなので読まないほうが良いだろう。
題材の特殊性もあってルポ漫画としてはいい出来だが、作中で作者自らが語っていたように、漫画として面白いかと言われると、そこは平均的なレベル。
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