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カノジョは嘘を愛しすぎてる
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
「小笠原さんって何してる人なんですか?」
「何って…えっと…ニート?」
「ニートぉ?」
「え?え?ニートって何?」
「や…ニートっていうか…(めんどくせー)」
「何歳なんですか?」
「25。」
「25!? 25で無職なんですか? それ男としてどうなんですか?」
「…あ、そうだよね。労働は国民の義務だよね」
「あ!じゃあウチの八百屋で働けばいいよ」
「リコは黙ってろ!!」
「えー!?」
「えーっと…あの…ニートだけど収入はあるんで…ご心配なく」
「親のスネかじってんですか? 金持ちのボンボンってことですか?」
「え?あれ? そっか…そうなるのか」
「ていうか小笠原さん、カノジョいない歴何年ですか?」
「え?ええっと…カノジョは…いたこと…ない…かな」
作品データ
全22巻
作者:
青木琴美
(6件)
掲載誌:
チーズ!
開始:
2009年9月
終了:
2017年4月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
職業
>
芸能
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レビュー
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管理人評価
7点
感想
あらすじとタイトルから想像してた話とは違った。
恋愛漫画の括りと見做す人もいるだろうが、私が読んだ感じでは恋愛要素よりも芸能要素の方が6:4くらいで多かったと思うので、芸能漫画ジャンルに入れておく。
第1話を読んだ限りでは、少女漫画臭がきつくてこれはちょっと厳しいなと。
多分「つまらなかった。若い女向け過ぎて、おっさんには無理」という感想を書くことになるのだろうと予想したのだが、大外れ。
今まで私が読んだ少女漫画の中で一二を争うくらい面白かった。
ストーリー構成もよく、キャラも魅力的で、22巻と言う長くなり過ぎないギリギリでやり切って完結したその完成度の高さを評価したい。
粗探しをしようとすればできるが、序盤から最後までずっと楽しく読めたので、もうそれ以上言うことはない。
少女漫画だけど食わず嫌いせずに読んで良かった。
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