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兎が二匹
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
外見は20代の女性ながら、398年も生き続けている不老不死のすず。彼女の日課は、同居している19歳の青年・サクに自殺を手伝わせること。サクは死んだはずのすずが目を覚ますたびに、すずと一緒に生きていきたいと懇願するが、辛い記憶を背負った彼女は、ある日確実に死ぬ方法を思いつく―――。注目の新鋭作家が綴る、死にたくなるほどすれ違い想い続ける永遠の愛の物語。
作品データ
全2巻
作者:
山うた
(2件)
掲載誌:
月刊コミック@バンチ
開始:
2016年2月
終了:
2016年5月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
SF
>
日常SF
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レビュー
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管理人評価
6点
感想
不老不死と普通の人間の関りを題材にした物は、今までに幾つか読んできたが(例えば「こなたよりかなたまで」とか「彼女たちの流儀」とか)現時点で私が知る中では、この作品が一番面白かった。
所々粗い部分もあるが、そこら辺は重要ではないので、特にマイナスとは思わない。
2巻という短さで完成しているので、切ない短編漫画が読みたい人にはおすすめ。
別に物凄く出来が良い訳ではないけれど、私の心には強く響いた。
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