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放浪息子
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
女の子になりたい男の子と、男の子になりたい女の子。フクザツで繊細な、思春期物語。女の子のかわいい服を着たいという気持ちが抑えきれない内気な男の子・二鳥修一は、転校先の小学校で、背が高くカッコイイ女の子・高槻よしのと出会う。彼女もまた、「男の子になりたい」思いを胸に秘めた女の子だった。フクザツで壊れやすい心を抱えて思い悩む現代の少年少女たちを、優しく透明に描き出す、思春期学園ラブストーリー!
作品データ
全15巻
作者:
志村貴子
(4件)
掲載誌:
月刊コミックビーム
開始:
2003年7月
終了:
2013年8月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
日常
>
障害者・LGBT
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レビュー
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管理人評価
5点
感想
私は性同一性障害漫画だと思って読んだが、メインテーマがよく分からなかった。
トランスジェンダーの美少年が成長と共に女装が厳しくなっていく等の苦悩とか、トランスジェンダー同士の恋愛とか、思春期の少年少女の心の動きとか、その他色々な物が混ざり合っていて、結局作者が一番描きたかったものは何なのだろうか。
心理描写や人物描写は良かったが、ストーリーがそこまで面白くなかった。
全体的に盛り上がりに欠けるというか、よくこれで10年も続けたなと。
逆に、それで10年続けられるだけの巧さがあるのだから、それそれですごいと思うが。
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