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乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
1420年、ボヘミア王国。戦争により家族を虐殺された12歳の少女シャールカは、フス派義勇軍の英雄ヤン・ジシュカに導かれ、仲間たちと共に反カトリックの戦いに身を投じていく。
15世紀、中央ヨーロッパで起こり「宗教改革」の端緒となった「フス戦争」をモチーフに、少女の視点で、史実に基づいた凄惨な戦争を描く歴史巨編!!
作品データ
全12巻
作者:
大西巷一
(2件)
掲載誌:
月刊アクション
開始:
2014年1月
終了:
2019年6月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
社会
>
戦争
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レビュー
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管理人評価
5点
感想
自分は世界史の知識がなく、フス戦争などと言う物はこの漫画で初めて知った。
当然、物語の結末も、どのキャラクターが実在なのか創作なのかも分からない。
そんな状態なので、とにかく人名や地名を覚えるのに苦労した。
ヨーロッパ史という個人的にはあまり興味のないジャンルの話だが、それでも最後まで飽きずに読ませた、その作者の手腕は評価したい。
巻末の解説も詳しく、相当力を込めて描かれた作品なのだろう。
興味がない私が楽しめたのだから、世界史が好きな人はより楽しめるはず。
ただ、史実に基づいた物語という事で純粋にストーリーの面白さだけ見たらそれほどでもなく、内容も小難しいので、万人におすすめできるような漫画ではないと思われる。
あと、グロ描写が多いので苦手な人は注意。
逆に可愛い女の子の痛々しい姿が大好きだという変態は、そういうシーンだけを目当てに読むのもなしではないかもしれない。
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