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あらすじ:
華山タケルは、氷川南高校の1年生。柔道部員だが気が弱く、いつも不良グループに暴力をふるわれ、恐喝までされていた。タケルは部の中では、引き分けゲッター。団体戦で、どんな相手と当たっても必ず引き分け狙いで、星を落とさないようにする役割だ。だが、タケルが不良にやられても抵抗せず、柔道では引き分け狙いに徹するのには理由があった。彼には殺人柔術といわれる古流柔術「華山御陰流」が身についていたのだ。これを使えば、相手を死に追いやる事さえできる。タケルはそんな自分の力を恐れ、決してその力を使おうとしなかったのだった