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あらすじ:
~それでも自動車に夢を追い続ける人々~
日本には、自動車に命を懸けた人間がいっぱいいる!
レーサーはもちろん、カーデザイナー、評論家、販売業者、修理工、
エンジニア、カーオーディオ製作者、プラモデル設計者……
本書で取り上げたのは、クルマ稼業が順風満帆どころか、
失敗や挫折を経験した者ばかりである。
苦境に陥ったのは、不況や社会構造の変化のせいばかりでなく、
経済的成功に酔い痴れ、散財し、過信し自惚れてしまったという
本当にバカな場合も多い。
それでもクルマを愛するゆえ、どん底から這い上がってきた連中の
タフな人生を、同じくクルマ馬鹿漫画家の田中むねよしが
ドキュメンタリータッチで描ききる! 新しい視点の名物人間烈伝登場!!
第1集の巻末付録として、自動車雑誌『ベストカー』で
「愛のクルマバカ列伝」コーナーを担当する自動車評論家の
小沢コージ氏が登場。田中むねよし氏と”真のクルマバカ”について
徹底討論する対談ページを収録!!
あらすじ:
場末の自動車修理工場、赤羽モータース。頑固一徹、クルマを愛する赤羽は、工場が赤字なのにもかかわらず、気に入らないとせっかくのお客までも追い返す始末。よろよろのフィアットを持ち込まれて「金はないけど修理できるか」と聞かれたことに激高したのだ。修理の技術も見ないで値切りを持ち出されたことに腹が立ったという職人気質がそうさせたのだが、翌日同じフィアットの客が赤羽モータースを訪れて…。