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あらすじ:
僕にはヒミツがある。一生秘めると誓った、2つのヒミツが――。
1980年、春――。
都内の大学に通う曲直瀬雄二(まなせゆうじ)は、2つの“ヒミツ”を抱えていた。
それは、高校からの腐れ縁である松永正樹への密かな想い。そしてもう1つは、自分の性に対する違和感だった。
ある日、映画業界で働く姉が撮影用の“ドレス”を雄二の家に残したことをきっかけに、雄二の人生は大きく変わることになる。
“ドレス”を身にまとった雄二は、自分の体への違和感が小さくなっていくのを知ってしまったのだった――。
まだ“トランスジェンダー”という言葉が知られていなかった、昭和時代。
「心の性」と「体の性」の違和感に苦しみながら、“カノジョ”が望んだのは……。
あらすじ:
イケない奴らは妄想で処刑! 地味教師・不治よしこのBでLな妄想ワールド
男子高・繁早武(ハンサム)学園で国語教師をしている、地味な女教師・不治よしこ。
そんな彼女の正体は、「妄想処刑人」。
彼女を不快にさせる男性を「受」にして、自らが仕立て上げた“スーパー攻様三銃士”にBL妄想で処刑するという日々を送っていた。
だが、いつもいいところで邪魔が入ってしまい……。