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透明人間の骨
(表紙画像は初版に限りません。新装版や電子版等の場合もあります)
あらすじ
感情的な父、無関心の兄、耐え忍ぶ母。崩壊した家庭の中で過ごす少女・来宮花。「ここに居たくない…」そう願ったある日、透明人間になる術を身に付け──。これは一人の少女が普通を、痛みを取り戻すまでの物語。
作品データ
全4巻
作者:
荻野純
(2件)
掲載誌:
少年ジャンプ+
開始:
2017年11月
終了:
2018年3月
(開始・終了年月は基本的に連載時ではなく単行本発売時です)
ジャンル:
SF
>
日常SF
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レビュー
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管理人評価
5点
感想
比喩ではなく、実際に透明人間になれるようになる話だが、そこがメインではないので、SFジャンルには入れなかった。
あらすじにある、「痛みを取り戻したい」という主人公の想いに共感できなければ、全く面白くないだろう。
そのような読者は最後まで読んで「何この終わり方?」となる可能性が高い。
ラストがハッピーエンドに見えなければ、テーマが理解できなかったことになるが、それは読み手の感受性の問題か、作者の表現力が足りなかったのか、どちらが悪いとは言い切れないので、これから読む人はそういうつもりで読み始める必要がある。
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