完結漫画データベース

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近藤ようこの作品

4件中 1~4件 表示 (2018年より前のデータは入力が未完了です。作品漏れ等、その他不備についてはご連絡ください。 詳しくはこちらにて

巻数順 終了順 開始順

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高丘親王航海記

全4巻
表紙
原作:澁澤龍彦  漫画:近藤ようこ

あらすじ:
幼い頃に、父帝の寵姫であった藤原薬子より、寝物語で天竺の話を聞かされていた皇子・高丘親王は、長年、彼の地への憧憬を抱き続けていた。 それから数十年、成長した彼は夢を実現するために、エクゾティシズムに満ちた怪奇と幻想の旅に出立したのだった。 幻想文学史上に屹立する巨峰を、果敢なる漫画家が端正で妖しく描き尽くす。渾身のコミカライズ。

心の迷宮

全3巻
表紙
作者:近藤ようこ

あらすじ:
人が人を好きになるのは、簡単で難しいことなのかもしれない。直感でナンパしてきた男の方が、婚約者より自分の本質を分かってくれると思って、すべてを捨てた女。今や旬の俳優となった男と昔離婚し、苦労しながら娘を育て、再婚することを娘の立場で考え、とまどっている女。仕事にストイックに生きてきて、恋を忘れた頃に、不思議な目をした男に惚れ込んで我を忘れてしまった女。。。十人十色な恋愛模様を淡々と描いたアンソロジー。

死者の書

全2巻
表紙
原作:折口信夫  漫画:近藤ようこ

あらすじ:
時は八世紀半ば、平城京の都が栄えた頃。いずれ氏神に仕える者として、館の奥深くで育てられた藤原南家の娘――郎女は、ある年の春分の日の夕暮れ、荘厳な俤びとを、二上山の峰の間に見て、千部写経を発願する。一年後、千部を書き終えた郎女は、館から姿を消し、ひとり西へ向かう。郎女がたどり着いたのは、二上山のふもと、女人禁制の万法蔵院。結界破りの罪を贖うため、寺の庵に入れられた郎女は、そこで語り部の姥から、五十年前に謀反の罪で斬首された滋賀津彦と耳面刀自の話を聞かされるのだが――。第18回文化庁メディア芸術祭[マンガ部門]大賞「『五色の舟』(原作:津原泰水)」 受賞後第一作! 日本民俗学を築いた折口信夫の傑作小説を、初読四十年にしてついに漫画化。古代へと誘う魂の物語。

遠くにありて

全2巻
表紙
作者:近藤ようこ

あらすじ:
主人公の中山朝生(あさみ)は、東京の大学を卒業して地方の美園高校に就職。本当はマスコミ志望だったが、入社試験に落ちて仕方なくだった…。現在、実家から少し離れた高校の近くでの下宿生活を送っている。大家で70歳過ぎのおばあさんには心をゆるすものの、いつかまた、いつも新しくて刺激的な街・東京へ戻ることを夢見ている。このまま“田舎のおばさん”にはなりたくないのだ! 女性心理を瑞瑞しい感性で描く、珠玉の第一集。